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浅草土産で人気のきびだんごの特徴と材料について

東京は日本有数の観光都市で、年間約700万人以上もの観光客が訪れます。約35平方キロメートルという比較的狭い土地に数多くの観光名所が点在しており、その中でも江戸時代から人気を博してきた観光地が浅草です。もともとは日光街道の宿場町でしたが、江戸の入り口ということもあり芝居小屋や演芸場などが建設されて、今もその趣を感じ取ることが可能です。この浅草の中心となるのが浅草寺で、その参道は仲見世通りという名が付いています。

この仲見世通りには「きびだんご」を販売する和菓子店が多く、地域の人気商品として高い知名度を誇っているほどです。きびだんごを販売してる店は仲見世通りとその周辺に計60軒もあり、店ごとで個性を出した商品となっているのが特徴です。しかし、どの店でも必ず販売されているのが「ごまきびだんご」というものであり、これが浅草で販売された元祖の味です。白ごまをもち米に含ませており、3個の団子を竹串に刺して軽く炭火であぶって作られます。

「ごまきびだんご」に使用されている白ごまは、現在は北海道や秋田県のものが採用されている店がほとんどです。ところが、江戸時代から明治初期のころまでは浅草の江戸川周辺に白ごまを栽培する農家が数多くありました。その白ごまを使ってきびだんごを製造していたので、一種の地場産業という位置づけにあった食べ物です。現在ではそのごま生産地は残されていませんが、古き良き地域の味は土産として後世にも引き継がれています。

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